お子さんでも理解できるぐらいの内容
動物さんの思考はとてもシンプルです。
基本的には、どんな事でも質問することはできますが、動物さんにとって「答えやすいこと」と「答えにくいこと」があるように感じます。ご参考までに、いくつか簡単にお伝えしますね。
わかりやすいこと、答えやすいこと
- 経験したこと。
- 普段考えていること。
- なぜ○○するの? なぜそう思うの?
- 体調のことなどは、今どんな風に感じているか。
- シンプルな質問内容で、幼いお子さんでも理解できるような内容が望ましいです。
わかりにくいこと、答えにくいこと
- 経験がないこと。
- これから起こるかもしれない未知のこと。
- 思い出したくない事や、言いづらいことなど。
- 体調のことなど「今よりひどくなったら教えてほしい」など。
- 複雑な言い回しや、いくつもの問いかけが詰まった長文の質問内容など。
シンプルな内容で、キャッチボールをするように少しずつ深掘りをしていくと話も弾んで、思いがけないことが訊けたりもするかもしれませんね。
思いやり溢れる動物さんなどは、相手のことを考え『これを言ったら嫌な気持ちにさせちゃう…」などと思い、言うのを躊躇う動物さんもいたりします。動物さんも思いやりや、気遣いができる子が たくさんいるんです。
元保護動物さんなど、思い出したくない経験を持っている場合、話したがらないこともあります。ですが、あっけらかんと明るく答えてくれる子もいます。飼い主さんにズバッ!と物申す子もいたりします。動物さんにより本当に様々です。
私たち同じ人間でも、おしゃべりな人とそうでない人がいますし、性格も十人十色。話の理解度なども違いますよね。動物さんも同じです。
何度も転生を重ねたような動物さんは、一見むずかしそうな質問も、達観した視点で話してくれるようなこともありますし、複雑な言葉を使っても、イメージで読み取って理解できる動物さんもいますので、質問を考える際に、ひとつの目安にされてください。